吉野家

日本人に愛される牛丼を日本に定着させたのは吉野家といっても過言ではないでしょう。吉野家は牛丼のフランチャイズチェーンストアで、業界では大手、世界各国に支店を展開しています。
この吉野家の歴史は牛丼他店と比較しても最も古く東京都中央区日本橋にあった魚市場で1899年に個人商店吉野家が創業されたことから始まりました。
吉野家の名前の由来は創業者が大阪の吉野町の出身だったことから命名されました。
その後、1926年には創業者である父のあとを引き継いだ松田瑞穂社長が資本金100万円で株式会社吉野家を設立します。
1973年にはフランチャイズ第1号店を神奈川県小田原市に開店したことをきっかけに、米国・デンバーにYOSHINOYA・米国1号店を開店して海外進出も果たしました。


しかし、業績不振により1980年に会社更生法の適用を申請、100億円の負債を抱え事実上倒産するのですが、1987年に当初計画より早く更生債権100億円を完全返済をして、1988年にダンキンドーナツを展開する株式会社ディー・アンド・シーと合併して吉野家ディー・アンド・シーとなり復活を遂げることになります。
そして、2000年には東京証券取引所第1部へ上場、2004年には国内1,000店舗突破をしました。海外にも積極的に進出をして、アメリカを始め香港、中国・北京、シンガポール、フィリピン、ニューヨーク、マレーシア、オーストラリア・シドニーにテンポを展開しています。

しかし、狂牛病騒動が起こったことをきっかけに2004年に米国産牛肉輸入禁止により、牛丼を一時販売休止してしまいますが、それでもなお牛丼業界では大手として奮闘しています。

吉野家のメニューには牛丼をはじめ、豚丼、豚キムチ丼、うな丼、親子丼があります。他店とも異なるのですが、牛丼のみの単品販売が特徴的で2001年には牛丼並盛一杯280円という低価格を牛丼業界では初めて行ったことをきっかけに、低価格路線のその他のファーストフードとも熾烈な戦いを生き残っているのです。